究極のリーダーシップとは?
炭竃拓也です。
65回目の終戦記念日である本日2010年8月15日。
本日は、私が発行している日刊メルマガ(TTP語録)の中から、非常に反響が多かった記事を、一部アレンジしてお届けしたいと思います。
というのも、その反響内容が、
「こういうことを、もっともっと広めて欲しい。」
「こういうリーダーが増えれば世の中必ず良くなるのに!」
という、アツく前向きなご意見ばかりだったものですから、少しでもいろんな方の目に触れる機会を、と思い本日のブログ記事にさせていただいた次第です。
まずTTP元はこちら
この書籍の中から以下のような文章をTTPしてまいりました。
リーダーは自己犠牲を払わなければならない。
しかし生半可な自己犠牲では駄目である。徹底した自己犠牲である。
経営が悪化したとき、自分の給料をカットしますなどといったケチな話ではすまない。給料は返上、退職金は全額辞退して辞める。これぐらいの自己犠牲の精神を発揮すれば、誰もが 危機を実感する。
これが前提であるからリストラや整理統合をして効率化を求めることを納得していただける。それをやるのがリーダーというもの。
※原文がかなり長かったので、多少要約していますが、
意味としてはほぼ原文に近い形で転載しています。
リーダーの資質とは?
私(すみかま)は、自己犠牲の精神がない人間はリーダー(経営者)になってはいけない そう思っています。
世の中、星の数ほど組織はありますが、あらゆる組織の中でこのくらいの自己犠牲の精神を持ったリーダー(経営者)はいったいどのくらいいるのでしょうか?
経営状態が良いときにはたくさんの報酬をとっていたにもかかわらず、その状態が悪化したときには、自らの腹に痛めることもなく、リストラを行ってしまうような、そんなリーダー、、どうですか?
経営が悪化したときには、自らの報酬をカットしてケジメをつければそれでいいかな…、なんていうケチな話で済ませようとしていませんでしたか?
(そもそも、それすらできないのは論外ですが・・・)
経営が悪化したときには、報酬カットはもちろん、今まで受け取ってきた給料も全額返上が当たり前。自分名義の資産はもちろんのこと、家族名義の資産もすべて売却し、経営を立て直す為に全力、いや死力を尽くす。
それでようやく、従業員さんへのボーナスカットなどを行っても
納得していただけるというものです。
ちなみに、リーダーと言えば、経営者だけでなく、政治家もリーダー。
国の経営が悪化しているとき、上述のような自己犠牲の精神がある政治家が、「増税」や「給付削減」を懇願しているのだとしたらどうでしょう。
きっと、多くの国民が納得されるのではないかと思います。
いうまでもありませんが・・・
私(すみかま)は、今の組織のリーダーとしての覚悟はできています。だからこそ、今の組織でリーダーとして仕事をすることができているのです。
当たり前ですね、、、。
もし、国家レベルのリーダーとして覚悟ができたときには、政治という仕事にも身を置くと思います。
(今はまだその覚悟ができていないということですが、、恥)
あなたは自己犠牲を払う覚悟はできていますか?
ケチな自己犠牲ではありませんよ。
上述のような本当の自己犠牲です。
覚悟ができていないのなら、今すぐ経営者の椅子から降りるべきです。
さらに、書籍の著者である渡部昇一氏はこう言います。
腹をくくった自己犠牲。
これほど人の心を揺さぶり、動かすものはない。
それは究極のリーダーシップと言えるかもしれない。
この内容をメルマガで配信後に、非常に多くのご感想をいただいたのですが、やはりあそこまで腹をくくった自己犠牲の精神をもってリーダー(経営者)を務めている人間は殆どいないというのが多くの方の共通認識のようです。
そしてこういうリーダーこそが、今の時代に求められているのだと。
そんなご感想が想像以上に多かったことに驚かされました。
腹をくくった自己犠牲の精神をもっているリーダーはどこに?
少なくとも、政治家の中には一人もいませんね。
国の財政が赤字なのに、報酬をもらっているのですから。
議員報酬のカットだけでなく、自らの財産をも国に納めてこそ、それではじめて痛みを伴う改革を国民にお願いできるというもの。
政治家だけでなく、企業も似たようなもの。
業績悪化や不祥事を起こしても、退陣するだけで、過去の報酬を返納するなんて話は聞いたことありません。
ましてや個人資産&家族の資産を全て売却してでも企業再建にあたるなんてこと、想像すらできる人は少ないのではないでしょうか。
ということは・・・
腹をくくった自己犠牲ができるリーダーというだけで、おそらく日本のリーダーのトップ0.001%に入ることができる。
(この数字に根拠はありません。私のイメージです)
【 腹をくくった自己犠牲。
これほど人の心を揺さぶり、動かすものはない。
それは究極のリーダーシップと言えるかもしれない。 】
こういうリーダーが一人でも多くなれば、
社会が良くならないはずはありません。
2010年08月15日 コメント&TB(0)
|カテゴリ: 炭竃拓也の経営論
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