お金よりも大切なもの

従業員満足度調査気づきメルマガ「本日のTTP語録」(日刊)

お金よりも大切なもの

先日の記事で、
「国美コマース株式会社ってどんな会社?」

という説明を、さらっとさせていただきましたが、
抽象的な内容のまま話が終わってしまいましたので、

今日はもう少し突っ込んだお話をさせていただきたいと思います。


ということで、
今日は、弊社(国美コマース)の

企業理念 についてのお話です。


企業理念とか、経営理念とか、社是とか、社訓とか、


ひとくちに「理念」といっても、会社によってさまざまな呼び方があって、
それぞれの会社によって微妙にニュアンスが異なります。


ちなみに、国美コマース株式会社では、

「企業理念」という言葉をつかっておりまして、

会社が持つ価値観のもとになる考え方を表しています。


※国美コマース株式会社の企業理念

仲間と自分のしあわせを考え、

仲間と会社を大切にし、

仲間と共に社会の発展に貢献する。


聞くと、取り立てて斬新(ざんしん)さもない、
どこにでもあるような3行の文章ですが、
これが、私たちの価値観のもとになる考え方です。


弊社内で行われるすべての行動、
すべてのプロジェクト、
営業時間内、営業時間外にかかわらず

あらゆる場面でこの考え方を基準とした、
判断、議論、挑戦が行われています。



みなさんの会社、明確な理念はありますか?

オーナー経営者が立ち上げた中小企業って、
こういう理念が言語化されていない会社が、
意外にも少なくありません。

じつは、弊社(国美コマース)もそうでした。。。


弊社(国美コマース)の設立は1997年8月。
約12年の歴史がある会社ですが、
この企業理念をはっきりと言語化したのは、
実はまだほんの2年前なんです。。。


ちょっと話は逸れますが、、、


いくつかの事業を立ち上げた経験があって、
多くの失敗や成功を経験してきた人が立ち上げるような
そんな百戦錬磨の起業家がつくる企業であれば、

「創業時から崇高な理念やミッションをもっている」
ということは、珍しいことではありませんが、

脱サラして最初の起業時から、
崇高な理念やミッションを持っている会社はほとんどありません。
(というか、そんな会社私は1社も知りません。。。)


逆に、
最初から理想論振りかざして起業する人よりも

純粋に、

「金儲けしたい」 とか

「有名になりたい」 とか

「もてたい」 とか、

「周りを見返してやりたい」
 
というような気持ちがベースにある人のほうが、
ある意味バランス感覚に優れているような気がしています。


ベンチャー企業の創業メンバーって、
だいたい勘違いした人が多いんですよね。

▼大富豪になって、芸能人と結婚するんだ! とか

▼日本の経済を俺が立て直す! とか、

▼俺は時代に選ばれた人材なんだ! とか、

▼この腐敗した世の中を変えられるのは俺しかいない!

なんて風に、、、


みなさん、心当たりありませんか?

その大いなる勘違いは、大いに結構だと思うんですが(笑)

その勘違いに、実力が追い付かず、
多くの経営者が会社を潰していくんですね。


ここで初めて暴露してしまいますが、

私(すみかま)も、そんな大きな勘違いをして、
約12年前、国美コマースの創業に携わることになりました。(恥)


幸いにも、国美コマースは、
創業から12年間、会社をつぶすことなく継続していくことができておりますが、
勘違いしたまま、全てがうまくいくほど世の中は甘くありません。

今から、約4年前から2年前にかけて、
私の大いなる勘違いに端を発する、大地震に見舞われたのです。


「すみかまさん、アンタにはついていけない!」

絶対的な信頼関係が得られていると思っていた仲間たちが相次いで退職。
自らの過ちを認めざるを得ない出来事でした。

     詳しくはコチラ ≫≫≫

しかしその間も、会社としての業績は上がり続け、
従業員全員の給料も右肩上がり。


日本全体では、この国美コマースの創業と同じ1997年を境に、
サラリーマンの平均年収は下がり続けているようなのですが、
そんな日本の経済事情を尻目に、国美コマースの業績や
従業員全員の給料は右肩上がりに、上昇を続けていました。

それなのに、結果は、
信頼していると思っていたメンバーの相次いでの退職。。。。


もちろん、働いている以上、
お給料、いわゆる「お金」は大切です。

しかし、その退職していったメンバーたちが
最も大切にしていたものは、お金ではなかったという事実。


私(すみかま)が、いかにダメな経営者だったかということが、
この事実からもお分かりになるかと思います。

いや、ダメな経営者なのではなく、そもそも経営者ではなかったんですね。


よく言われていることですが、


世の中には、部長の数より、社長の数の方が多いんです。
みなさん知ってました?

部長は選ばれなければなることができませんが、
社長という職業は、登記すれば誰でもなることができます。

社長になることは原付の免許取るより簡単です(笑)


それなのに、多くの創業者は
「代表取締役」って登記した瞬間に、勘違いしてしまうんですね。


世の中には、「取締役」という肩書きをもった、
「エセ経営者」があまりに多い、、、(痛)



私(すみかま)も、以前は、
「取締役」という肩書の人から名刺をいただくと、
それだけで、「この人スゲー。」って思っていましたが、

最近は、その人の発する言葉や実績から、
その人が真の経営者なのか、エセ経営者なのかが、
不思議とわかるようになりました。


ちなみに、私とリアルにお会いしたことのある方ならご存知かと思いますが、
私の名刺には、「経営者」とわかるような肩書きは一切入っていません。

というか、私自身、まだまだ真の経営者には程遠い存在です。。。
ただ、一企業の経営の責任者を務めているという自覚があるだけです。


名刺からは、
一切「経営者」であるということはわからない私ですが、

ここ最近、お会いする方々に、
「すみかまさんってもしかして経営者なんですか?」って
聞かれることが少しずつ増えるようになりました。


「いやいや、経営者意識で仕事しようとしているだけで、
まだまだ、真の経営者とは、とても言える立場ではありませんよ、、汗」

とお答えしていますが、それが私(すみかま)のぶっちゃけた本音です。



今日も話が長くなりましたが、話題を本題に戻します。


数年前の、国美コマースの大震災から、
いったい国美コマースとすみかまの何が変わったのか?


「理念とミッションを明確に言語化した」

一言でいえば、これだけです。

しかし、この一言に集約される、理念とミッションの言語化には、
一言ではとてもとても語りつくせない、
数多くの挑戦、失敗、再挑戦、再失敗(いわゆるPDCA)がありました。


仲間と自分のしあわせを考え、
仲間と会社を大切にし、
仲間と共に社会の発展に貢献する。



これが今の国美コマースの企業理念。
普遍の価値観を表しています。


まず、仲間ありき。


たとえ、100億の収益が見込める事業があったとしても
それが、仲間の犠牲にしか成り立たない事業であれば、
その事業はやらない


と、明確に定義している、ということです。


しかし逆に、その仲間のひとりが、

「自分は正しいと思ってやっているつもりです。
それを彼(他の仲間)がこころよく思わないとしても、
そんなことは知りません。
自分はきちんとやっている“つもり”ですから。」


なんて言ったとしたら、そんな言い分は絶対に許しません。
それは、“仲間ありき”という視点が欠落しているからです。


数年前に、どん底だった
国美コマースの社内の空気が、
少しずつ、少しずつですが、明るくなってきました。

そして、その空気に惹きつけられ、
この国美コマースの理念に共感してくれた人がまたひとり、
明日(6月1日)から、私たちの仲間に加わってくれることになりました。


その人の名は、「山西朗(やまにしあきら)くん」



国美コマース株式会社は、
仲間のしあわせを考える、相手の利を重んじる会社です。

愛する仲間を一人増やし、
私たちはまた一歩、終わりなきゴールに近づいていきます。



従業員満足度世界一の組織へ。

すみかまたくやの歩みは、まだまだ始ったばかりです。


今日は、弊社(国美コマース)の理念についてお話しいたしましたが、
弊社には、この「企業理念」とは別に、「ミッション」というものもあります。

その「ミッション」については、
またいずれこのブログでお伝えしたいと思います。


本日も、すみかまたくやのブログへ
ご訪問くださいまして、本当にありがとうございました。


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2009年05月31日 コメント&TB(0)

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