目標を持ってはいけない!?
従業員満足度世界一の組織づくりを目指す、すみかまです。
アツくて硬い話題の多いブログですが、
ごくたまに、ゆるい話題もおりまぜておりますので、
まあ、どちらも読んでいただくも、ゆるい話題だけ読んでいただくも、
アツくて硬い話題になんらかの刺激を求めていただくも、
そのあたりは自由なスタイルでお楽しみいただければと思います。
といいながら、
さて今日はどんな話題にしようかと(軽く)悩みましたが、、
またまた「アツくて硬い話題」でいきたいと思います。。(いいですかね??)
と申しますのも、
先般こちらの記事で、弊社(国美コマース)の企業理念について
お話をさせていただき、
その記事の最後で、
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弊社には、この「企業理念」とは別に、「ミッション」というものもあります。
その「ミッション」については、
またいずれこのブログでお伝えしたいと思います。
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なんて書いていたのを、ふと思い出したものですから、、、
~ ミッション ~
まず、私(すみかま)が考えるミッションの定義とは、
【事業を行う目的および使命】です。
よく、「目的」と「目標」という言葉が
一緒くたにされることがありますが、
目的と目標は違いますよね?
みなさん、
「企業目的」と「企業目標」の違いって考えたことありますか?
じつは多くの会社では、
企業目的を持たず、目標しか持っていないんです。
( 「あなたの会社の企業目的は何ですか?」って
働いている人に聞いても、答えられる人は少ないです。 )
売上を何億にするとか、経常利益はいくらだとか、
前年比何パーセントアップとか、何年後に上場をめざすとか、
はたまた、マーケットシェア何位とか・・・
これらって、全部目標であって目的ではないですよね。
当たり前の話をしていますが、
本来は目的があって、
それを達成するための手段として目標があるはずですから、
目的(ミッション)もないのに、目標だけあるなんて
そんなおかしなことはないわけです。
でも、多くの会社では、
目的(ミッション)が明確になっていないにもかかわらず、
売上とか、利益とか、なぜか目標だけあるんですね。
いや、ちょっと言葉が足りませんでした。。。
補足しますと、
一応、目的(ミッション)は多くの企業に存在します。
でも、
ただ額縁に入って社長室に掲げられているだけだったり、
はたまた、毎朝の朝礼で全員で唱和しているだけだったり、、、
でも、どう見ても建前なんですよね、それらの目的って。
たとえば、
営業会議があったとします。
その営業会議の最初にリーダーが発する言葉で、
その会社の理念やミッションが、建前かどうかがわかります。
理念やミッションを差し置いて、いきなり売上の話題になっていませんか?
きっと多くの会社ではそれが当り前になってしまっていますから、
それに違和感すら感じないようになっているかもしれませんが、
それって、よくよく考えたら異常です。
目標というのは目的を達成するための手段です。
目標が目的より上位にあるなんてことあり得ないはずです。
でもなぜか、目標(売上?)が先に来てしまう。
そして目標が達成されていれば、
目的に近づいているかどうか、という話にすらならない。
なのに、目的(ミッション)に忠実に行動していても、
目標である売上が達成されていなければ叱責される。
ん~~、
考えれば考えるほどおかしなことです。
みなさんの会社はいかがですか?
このことに、私(すみかま)は強い危機感を持っています。この話をここまで読んで、
「そんなのキレイごとでしょう。理想じゃ経営はできないよ。」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、そう思われたということは、
あなたの会社の理念やミッションは、単なる建前ということです。
目の前の利益を捨ててでも、
自社のミッションに忠実に行動ができる経営者って
いったいどのくらいいるんでしょう。
優秀な人材や、質の高いお客様ほど
理念やミッションに忠実な組織に強く惹きつけられます。
勉強熱心な経営者の方であれば、
もう何年も前に、そういう時代に突入しているということくらい
百も承知だと思います。
なのに、
実際の経営の現場では、
理念やミッションを脇に追いやり、
「やれ売上だ、やれ利益だ、前年比がどうの、シェアがどうの・・・」
そんなことばかり言っている。。。
だから、優秀な人材から離職していき、
優良なお客様から購入していただけなくなっていくんです。
生意気申し上げました。。。
ですが、弊社がそうだったからよく分かるんです。
私(すみかま)は、経営コンサルタントではありません。
ですので、ロジカルに考えた結果どうこう言っているのではなく、
あくまでも、弊社のビジネスの現場で起こったことを基に
感じたことであり、学んだことを記事にしています。
「道徳」と「経済」というお話はご存知ですか?
倫理的に正しい行いと、お金儲けは両立できる。
そんなお話です。
「道徳」と「経済」は必ず一致するということは、
日本資本主義の父とも呼ばれる、渋沢栄一氏もおっしゃっています。
(※氏の言葉では、道徳は「論語」、経済は「算盤」となっています)
私の未熟な解釈ではございますが、
この、「道徳」と「経済」は、
「目的」と「目標」とも言い換えられるのではないかと思うんです。
そうすると、これは
単に一致するということにとどまらず、
どちらが上位にあるのか、
ということが大切になるのではないかと。
「目的」なき「目標」はありえない。
「道徳」なき「経済」はありえない。
経営者の意識の中に、これがあれば、
売上のために産地偽装したりするようなことは
絶対に起こらないわけです。
話の前置きが長くなりましたが、
弊社(国美コマース)のミッションを紹介したいと思います。■国美コマース株式会社のミッション■
心ゆたかにイキイキとはたらく人を増やすことで
質の高いサービスをお客様に提供し、
モーターサイクル文化と生活文化の向上に奉仕する
この国美コマースのミッションは、三つのフェーズに分かれています。
まず一つ目のフェーズが、一行目に書かれている文言で、
これを一言でまとめると、
「従業員満足度の向上」ということです。
そして、次のフェーズが、2行目。
これは、「顧客満足度の向上」です。
で、三つ目のフェーズが、最後の行
ここで、「文化向上」が謳われています。
これが、私たちの事業を行う目的であり、使命です。
もちろん私たちにも、数値化された目標というものが存在しますが、
売上とか、利益とか、そういった数値化された目標より、
理念とかミッションとかクレドの実践を特に大切にしています。
毎朝、全員参加で行われるミーティングで、
目標(売上や利益)について話さない日はあっても、
目的(理念、ミッションやクレド)について話さない日はありません。
このミッションが国美コマースにある限り、
たとえ何百億の利益が目の前にぶら下がっていても、
▼従業員満足度を下げなければできないような仕事はやらないし、
▼顧客の期待を裏切るような仕事もやらないし、
▼バイクや人々の生活文化を下げるような仕事もしない
そういうことなんです!!
まぁ、
目的を達成するための手段が目標ですから、
それは、当たり前といえば当たり前の行動で、
別に声を大にして言うようなことでもないんですけどね。
でも多くの会社では、目の前の利益に目がくらんで、
ミッションを脇に追いやってしまうんですね。
そう、不二家さんや雪印さん、またはミートホープさんのように。。。。
なんて偉そうに言ってはいますが、
じつは弊社にも、
目的より上に目標が存在していた時代がありました。。。。
ということで、他社さんの批判なんかできる立場ではありません。
お客様を裏切ることは一切していませんが、
少なくとも、過去、国美コマースで働いて下さっていた方が、
会社や経営陣に対して不満をもっていたという、そんな時期がありました。
これは、まぎれもない事実です。
創業時、まだまだ仕組みができていないころは、
目の前の利益にしがみつかなければ、
事業の継続すらままならない、、、そんな時代がありました。
ただ、その創業時の考え方が良かったのか悪かったのか、
じつは今でも正直わかりません。
なぜならば、継続できていなければ、どんな理想論を掲げても
だれも相手にしてくれないのですから・・・
いや、正直わからないのではなく、本当は分かっています。
その考え方は、「間違っていた」のだと。
そして、過去は変えられない以上、
そんな過ちもすべて認めたうえで、一切正当化することもなく、
ただただ今は、ミッションに忠実に経営していきたいと思っています。
ミッションをもって、経営をおこなっていくことを
「ミッション経営」というようです。
昨今の不景気のおかげで、
ずいぶんとミッション経営がやりやすい時代になってきました。
「ミッション経営」について語り始めると、
またまた、熱く(?)長くなってしまいますので、
また機会があれば(かつ、読者様からのご要望があれば)
このブログ内で記事にしてみたいと思います。
すべては、はたらく人たちのしあわせのために。
炭竃拓也
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2009年06月21日 コメント&TB(0)
|カテゴリ: 会社案内
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